パスタを健康食に

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パスタ

 

パスタを食べると太る?

パスタの原料は小麦粉(デュラム小麦のセモリナ粉)と水で、主成分は炭水化物(糖質)です。炭水化物は肥満の原因になるといわれたこともあるので、体重を気にしている人はちょっと心配かもしれません。でも炭水化物には2種類あります。一つは、砂糖や果物などに含まれる「単純糖質」というもの。これは摂り過ぎると肥満や糖尿病の原因になると考えられています。もう一つは、米や小麦粉などに含まれる「複雑糖質」(でんぷん質)です。複雑糖質は水分を吸収すると量が増えるため、調理するとボリュームアップします。パスタの炭水化物は、後者の「複雑糖質」です。食べ過ぎたりしてカロリーオーバーになることが少ないのです。しかも、精白米やうどんに比べると、たんぱく質、脂質、鉄分、食物繊維が多く含まれていることも付け加えておきましょう。ただし、もちろんパスタだけでは栄養バランスはよくありません。合わせるソースにも工夫をしましょう。

 


スポーツ選手御用達! その理由は?

近年、パスタを中心としたメニューはスポーツの世界でも注目を集めています。というのも、パスタなどに含まれる複雑糖質は、瞬発型スポーツには欠かせないエネルギー源「グリコーゲン」となるからです。エネルギーなら脂や肉からでも摂れると思われるかもしれませんが、脂や肉が燃焼されてエネルギーとして利用できるまでにはかなりの時間が掛かります。ところが、パスタはすぐにエネルギーに変換できるのです。そしてグリコーゲンには一度に体内に貯蔵できないという性質があり、エネルギーに変換するために体内ではいつもスタンバイ状態。脂肪となって体に蓄積されるのはごく僅かというわけです。さらに、複雑糖質は少しずつ体に吸収されるため、運動してエネルギーとして消費しつつ減った分を持続的に補給できます。つまり、ガス欠しにくいということです。同時に、消化が早いので体への負担が軽いというメリットがあるのです。

 


トマトとオリーブオイルの実力

パスタの主な栄養素は炭水化物で、それ以外にも多少はありますが、栄養価で見ると実はそんなに高くはありません。でもパスタは必ず何かで味付けして食べます。その代表がソースです。合わせるソースによって、味だけでなく、栄養面でもパスタを引き立ててくれたりするのです。そのベストパートナーとなるのが、トマトとオリーブオイルです。
まずトマトですが、緑黄色野菜としてさまざまな栄養素が詰まっています。ガン予防に効果があると考えられているカロチンを始め、ビタミンB群やビタミンPなども豊富です。特に南イタリアのサンサンとした太陽の下で育ったトマトは格別です。しかもカロチンは熱を加えても壊れにくいので、ソースにしても栄養価はほとんど変わりません。そしてオリーブオイルもパスタ料理には欠かせない材料です。パスタを茹で上げた後、パスタ同士がくっ付かないようほぐす目的でも使用したりしますが、ほかの植物油と違い、オリーブオイルには悪玉コレステロール値を下げるオレイン酸がたっぷりと含まれていて、動脈硬化などを予防してくれるというのも広く知られていることです。実際に、オリーブオイルを料理によく使う地域では、成人病(生活習慣病)の発症率が少ないという報告もあるくらいです。

 


その他、栄養価アップのために

和風のきのこづくしや野菜ばかりのソースでパスタを楽しむのもいいのですが、やはり栄養価アップを考えると、伝統的なソースの材料、たとえば卵や牛乳などの乳製品、肉や魚介類、そしてトッピングに粉チーズを使うなど「リジン」という物質が多く含まれている食材を使ったソースを合わせると、パスタのたんぱく質もグンとアップします。「リジン」とは、必須アミノ酸の一つで、このリジンの含有量が低いと、せっかくの他のアミノ酸の吸収率も下げてしまう特徴があります。パスタに限ったことではありませんが、パスタの主原料となる小麦粉などの植物性食品はリジンの含有量が少なくアミノ酸価が低いものが多いのです。ただ、大豆は“畑の肉”といわれるだけあってアミノ酸価も高めです。和製なら納豆パスタなど美味しくて栄養価アップも期待できますね!

 

 

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