不調のときは消化の吸収の良いうどんで

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めん

 

★離乳食や病気のときに大活躍

うどんといえば、つるつるとしたやさしい喉ごしと、もちっとした歯ごたえの感じられる「コシ」が命ですね。ところで、うどんのそうした持ち味は、うどんの作り方と関係があるのです。うどんの原料は小麦粉。小麦粉の中でも粘りがやや強い中力粉に、水と塩を加えて十分にこね、いろいろな製法で麺状にします。このこねる過程で小麦粉に含まれるたんぱく質が「グルテン」という名前の物質に変化して、うどんの主成分であるでんぷんを包み込みます。このグルテンが、食べたときに胃の中で消化吸収を早める手伝いをしてくれるので、うどんは消化がとても速いのです。
また、味にくせがないうどんは食べやすく、年齢を選びません。うどんが離乳食や病気のといきに良いとされるのは、消化が速くて味が淡白なためなのです。
そして、かけうどんなど温かいうどんの場合は、食べた後に体がほかほかと温まります。寒いときに鍋焼きうどんなどが好まれるのは、この何ともいえないぬくもりからでしょう。消化速度が抜群に速いうどんは、体が温まるまでの速度が速く、体が冷えるまでの速度は遅い、という特徴もあるのです。まさに、冬の寒さにはうってつけの食べものですね。

 

★うどんに塩を使うワケ

うどんを作るときには材料の小麦粉に塩と水を加えてこねるのですが、
さて、どうしてこねるときに塩が必要なのでしょう?
うどん作りに塩を使う理由はいくつかあるようです。

1 うどんのコシに関わるグルテンの組織をより強力にする
2 うどんの風味や食感をよくする
3 温度差や気候による生地への影響を塩が調節してくれる
4 塩が水分を保つために生地の乾燥を防いでくれる
5 塩には防腐効果もある

こうした効果があるために、基本的にはうどん作りには塩が欠かせないとされています。ところで、一般的にうどんの中に含まれる塩は、小麦粉の重量に対して手打ちの場合は、4~6%、機械打ちでは2~4%程度だと聞きます。ただし手打ちの場合では、状況によっては10%程度まで上がることもあるようです。うどんに含まれる塩分に特別神経質になる必要はないようですが、高血圧の人や塩分制限をお医者さんから受けてる人などは、うどんの食べ過ぎには注意したほうがいいのかもしれませんね。

 

★うどんは「中力粉」

うどんの原料は小麦粉ですが、スーパーなどで一般的に売られている小麦粉には大きく分けて3種類があり、種類によっては使い途も違ってきます。袋に書いてあることがほとんどですが、

・薄力粉・・・菓子類、ケーキ、天ぷら、お好み焼きなど
・中力粉・・・うどん
・強力粉・・・パン

粘りやコシは強いのが強力粉、弱いのが薄力粉、中間が中力粉です。
この粘りの違いは、含まれるたんぱく質の量によって決まります。薄力粉を使ってうどんを作ると、へにゃへにゃのうどんになってしまいます。一方、強力粉を使うと今度は弾力が出過ぎてしまって、歯ごたえばかりが強く、おいしくありません。同じ小麦粉といっても「適材適所」があるのですね。(笑)

 

うどんに一役買う「薬味」のチカラ

くせのないうどんには、味の個性が強いそばと比べると、合わせられる薬味の種類も豊富です。

ねぎ、あさつき、青じそ、大根、しょうが、唐辛子、ゆず、ごま、海苔、青のり、カボス、 すだち、レモン、梅干・・・などなど。

・風邪に効くもの・・ねぎ、あさつき、しょうが、梅干しなど
・ビタミンが豊富で清涼感があるもの・・・ゆず、カボス、すだち、レモンなど

と、こうした薬味には、薬味というだけあって薬効が期待できるものが多いです。
体調に合わせていろいろな薬味を取り合わせると、うどんの美味しさもさらに引き立ちますね!

 

 

 

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